Logic、固定小数点だってよ…??

ミックスダウンについて教えを請いに出陣したところ、先生からLogicでの波形処理について気を付けた方がよさげな点をご指摘いただきました(私が現在使用しているのはLogic Pro9です)。

注)タイトルからしてわかってねえだろお前感が…。

そういえば「桐島、部活やめるってよ」まだ読んでません。

以下、バカな自分が復習を兼ねて書き連ねるので、お伺いしたことを曲解していたり誤ったことを書いているやもしれず、用語の使い方もおかしな部分があるかもしれませんが、全国のLogic仲間(?)に思いを馳せて書いてみるので諸々ご容赦ください…。内容はミックスダウンそのものとはあまり関係ないかもしれません。ごめんなさい。。

結論は、

Logicで波形そのもののゲインをいじるのは控えるのがよさげ

ということなのですが、万が一ご興味あるという奇特な方はそこに至るまでの経緯を下記に記しますので、お付き合いいただけたら幸いですm(_ _)m

■ボリューム調整(フェーダー操作)のみでバランスをとってみようの巻

最初に、フェーダーの操作だけでバランスをとるところからスタートしました。

エフェクト(プラグイン)なしのトラック(オーディオデータ)を並べた状態で、ピークを越えないように音量バランスをとっていくと、ほとんどのトラックが、フェーダーが適正な範囲(0db付近)を大きく越えて下がった状態に。。

(フェーダーは最大値の+6db〜-6dbくらい…?の範囲での調整できる状態がよさげのようです。それよりも小さい値になるほど、フェーダーを動かした幅と変化する音量の値が定比例?していないので、0db前後の範囲で動かす感覚でフェーダーを動かすと、微調整のつもりが数値的にはかなり荒い変化になってしまう…とのことです。。)

結構いつもこの状態になってしまうんです…と申し上げると、オーディオデータの波形自体が大きすぎるんじゃない?とのこと。

■フェーダーを適正範囲で動かすには波形を小さくすればいい?

では波形自体を小さくして(サンプルエディタでゲインを下げて)、フェーダーを0db付近で調整できるようにすればいいのか…というところで、Logicってオーディオの処理はbit固定なのかな?という話に。

思い切り?マークを顔に出してしまい、しまったと思う間もなく、固定小数点と浮動小数点という単語を教えてくださいました。
普段はCubaseやProToolsをお使いになっておられるという先生が、Logicってどっちなんだろうね?と。

■固定小数点なの?浮動小数点なの?

まずネットで検索してみると、どうやらLogicは固定小数点という方法でオーディオデータを処理するらしい…との情報が。

これの何が何なのかというと、ものすごくざっくり言うと、固定小数点の方式では小数点以下のデータが扱えず、例えば0.5という値は0として扱われてしまう…というようなことらしいです(四捨五入なら1として扱われる??)。

なので、もし固定小数点方式ならば、波形自体を小さくしたり大きくしたりすると、音量以外に音質も変化してしまうのでは??という話になり、次のような実験をしてくださいました。

■実験

1.2トラック用意し、それぞれに同一のオーディオデータを読み込む。

※この時オーディオデータはファイル名のみ変えてそれぞれのトラックに読み込む(同じファイル名にしておくとサンプルエディタでいじったりした時、自動ですべての同名のデータに同じ変更が加わる…のは設定の問題でしょうか。これいつもうっかりやらかしてしまいます…。)

2.片方のトラックのオーディオデータを、サンプルエディタの「ゲインを変更」で-40dbする。

3.2.でゲインを変更したトラックに、「Gain」プラグインを挿して、+40dbする(Gainは最大で+24までなので、二つ挿して二段階で+40dbにしました)。

理論上?は3.の時点でトラックのボリュームはプラスマイナスゼロなので、何もいじっていないトラックと同じに聞こえる筈…ということで、何もいじっていないトラックと上記の3.のトラックを聴き比べると、最初は特に変化はないように聞こえたのですが、音量を絞ってみると、どうも3.のトラックにノイズが乗っているような気が…??

 ■波形そのもののゲインをいじるのは控えるのがよさげ

ここで先生がディザリングという言葉を仰った気がするのですが今回は気がするだけに留めつつ、波形が大き過ぎる場合、波形自体の大きさを小さくするよりも、プラグインにGainを挿してマイナスさせて、フェーダーは0db付近で操作できるようにするのがよさそうだ…ということになりました。

家でも同様のことを試してみると、環境の違いなのか自分がアレなのか(おそらく後者)、上述の3.に該当するトラックに加わったであろうノイズを聞き取れない不甲斐ない結果に…。

しかし視覚的に見てみると、どちらのトラックもフェーダーの値は0だったのですが、上述3.に該当するトラックの方は、インジケーターが赤くなっておりました。
なのでどうやらノイズが乗っているようだ…いう結論でよさそう。よいのかな??

変化させる数値が小さければ現れないのかもしれませんが、控える方がよさげのようです。

■Logicに関する噂あれこれ

 バウンスするとどうも違って聞こえるような…?と感じていたのですが、Logicはどうも広く?そのことが囁かれているそうで、MIDIデータで鳴らしていたのをオーディオに書き出した時に毎回違って聞こえるという話もあるとかないとか…。(この辺りのくだり特にあやふやですすみません)

先生はもしかしたら小数点固定っていうデータの演算方式が関係してるのかもね、と仰っておられました。

データの扱い方も最低限気にするべきことが山ほどあるのだろう…と色々考えさせられました。

話が逸れてしまいますが、今回ご指導いただいて、振り返って達人やな、すごいなと感じた方々は、色々なことに疑問や興味を持って、仮説を立てて、その後でしっかり検証してらっしゃったなと思いました。

それと、自分自身がどういうクセを持っているのか把握することが大事、と仰っておられた気がします。

自分が使っているツールについても、どうするとどういう反応が返るのか把握できると、最大限活かしてあげられるのだろうと思います。

音楽だけに限った話ではない気もして、音楽以外のことを学んでも音楽に繋がるし、音楽を学んでも他のことに繋がっていて、そう思うと少し救われたような気持ちになります。

そして画像が一個もない!のをごまかすために文字を色付けしてみたりしたのですが、読みにくくてすみませんでした…。

ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございますm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

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