虫の知らせ

予感にも満たない、些細な思いつきのような、直感のような何かが、あまりもささやか過ぎて、ほんの一瞬目が合ったか合わないかでそのまま通り過ぎてしまったがために、ずっこける結果になりました。

本当に取るに足らないような、言葉未満のような何かが、こんなに大きな意味を持っていたのかとうなだれながら、かといってそういう何もかもを気にし過ぎると身動きが取れなくなりそうだし、どうしたもんじゃろのうとつぶやいても、とと姉ちゃんのように何かが浮かぶわけでもありません。

ただ、本当にちょっとしたことが分かれ目になったりするのだろうと、いつの間にか夜聞こえるようになった虫の音にしんみり思いました。

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